病気 症状


「~メディフレンド~ 現役薬剤師による病気の症状ガイド」に訪問して頂き、ありがとうございます。

このサイトを運営している、現役薬剤師のメビウスといいます。

普段は調剤薬局できちんと薬を服用してもらえるように、日々患者様への投薬に勤しんでいます。



そんなある日ネット上でこのような問題があったのですが、ご存知でしょうか?

WELQ騒動

DeNAが運営する医療情報サイト「WELQ」がコンテンツの品質や正確性を問われてサイトの公開取りやめに至り、キュレーションメディアやバイラルメディア全体のあり方が問われるに至った一連の騒動の通称である。

WELQ騒動

簡単にいうとあまり医療情報に詳しくない人に記事を書かせて、根拠のないまたは嘘の治療方法などを記事で公開していたということです。

公開された記事の中には肩こりは幽霊のせい?という信憑性の低い記事もありました。


こういった記事は医療関係者から見れば間違っていると気付けると思いますが、詳しくない人は信じてしまうでしょう。

この問題が発覚した後運営していたDeNAは謝罪会見を開くこととなり、WELQのサイト自体は閉鎖になりました。

しかし現時点でも根拠が乏しい医療情報はサイトだけではなく、SNSや雑誌など様々な場所で蔓延しています。



そこで自分で何かできないかと思い、このサイトを立ち上げました。

このサイトで公開している記事のほとんどは、厚生労働省委託事業の公益財団法人日本医療機能評価機構や各学会が公開しているガイドラインをもとにしています。


それなら自分で直接ガイドラインを見たほうがはやいと思うかもしれません。

ただ一度読んでみるとわかると思うのですが、ガイドラインには医療用語や専門用語も多いので理解するのにはとても大変です。

なのでこのサイトでは一般の方でもわかるように、なるべくかみ砕いて記事を書いています。

それでも難しい部分があれば補足して説明するので、疑問点を記事の一番下のコメント欄に投稿をお願いします。



それでは本題の主な病気な症状を知るべきの理由なのですが、それは早期発見・治療と予防・対策につながるからです。

病気の症状を知るべき理由①早期発見・治療

まず病気の症状を知るべき1つ目の理由である早期発見・治療についてですが、このニュースはご存知でしょうか?


生放送で脳梗塞の症状を察知

インターネット生放送サービス『ニコニコ生放送』で、4月3日に放送された頑固一徹さん(69)の生放送番組中、番組を見ていたリスナーらが頑固さんのろれつが回っていないなどの症状に気づき、それがきっかけで人命救助に繋がる出来事が起こっていた。

生放送で脳梗塞の症状を察知


ネット配信していた人が大事に至らなくて何よりでしたが、注目していただきたいのは


ろれつが回わらない=脳梗塞の症状の可能性

ということです。



多くの方がろれつが回っていない人を見ても

  • 今日は疲れていたのだろう
  • お酒の飲みすぎ?
  • 調子が悪いの?

などと思い、これが脳梗塞の症状と判断できる人がどれだけいるでしょうか?


今回の視聴者がろれつが回っていないことが危ない!と判断されたことは、本当に運がよかったと思います。



またこの方の場合は脳梗塞の症状が軽度で大丈夫だったようですが、脳梗塞の治療は時間との勝負になります。


まず症状によっては脳に詰まっている血栓を溶かす薬を使う必要があります。

この薬が安全に使える時間はなんと発症から4時間半以内!
(それ以上は脳出血を起こす危険性があり投与できない。)

そしてカテーテルによる治療を行う場合でも、8時間以内とされています。


どちらの治療においても事前に病院へ行く時間、症状の原因を突き止めるための検査時間などが必要なので本当に時間がありません。

なのでこれが脳梗塞の症状と知らないと、手遅れになり命を落としたり後遺症が残る危険性があります。


病気の症状を知ることが早期発見・治療をするために、どれだけ大切かわかってもらえたでしょうか?

病気の症状を知るべき理由②対策・予防

病気の症状を知るべき2つ目の理由として対策・予防が挙げられます。


これについてはノロウイルスがいい例ですね。

ノロウイルスといえば毎年冬になるとニュースになることがあるので、聞いたことがある人も多いでしょう。

主な症状は激しい嘔吐や下痢を繰り返し、子供やお年寄りの方は重症化することもあります。


加えて脅威なのが非常に強い感染力です。


もしノロウイルスの症状とは知らずに感染した人の嘔吐物や糞便を安易に処理してしまうと、2次感染が起こってしまいます。

これにより一家全員がノロウイルスに感染してしまうことも珍しくありません。


そのため嘔吐・下痢の症状がでている人を見かけた時に、すぐにノロウイルスでないかと判断できることが大切です。

きちんと対処できればノロウイルスに対する予防・対策が適切にできるので、2次被害は最小限にすることができます。

まとめ

ここでは病気の症状を知っておくべき理由をまとめました。

病気の症状を知っていると知らないかで、今後の人生を左右することもあることをわかって頂けたでしょうか?

このサイトでは疾患数が多いものや、病名が有名なものを中心に症状を紹介しています。

まずは自分や周りの人の病気に関連する項目を読んでみて下さい。

今まで気付いていなかった症状を知ることができると思います。


そしてこのサイトがきっかけで医療(メディカル)に親しみ(フレンドリー)を持っていただけたらなと思います。

もちろん病気の治療や予防・対策方法についてもまとめていきますので、ぜひ参考にして下さい!