前回災害時に気を付けるべき症状としてエコノミー症候群について説明しました。


今回も災害時に発症しやすいたこつぼ型心筋症について説明します。

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たこつぼ型心筋症とは

たこつぼ型心筋症とはどのような病気ですか?

たこつぼ型心筋症は災害など急激な精神ストレスや身体的ストレスがかかることで自律神経のバランスが崩れ、心臓の働きが悪くなることです。たこつぼ型心筋症という名前は心臓の左心室を画像検査した時にたこつぼのような形をしているためこのような病名になりました。

たこつぼ心筋症

たこつぼ型心筋症では心臓の根元だけが収縮し、先端が全く動いていない。そのため血流が悪くなり血栓ができやすい。この血栓が脳へ流れてしまうと脳梗塞を引き起こす可能性がある。

たこつぼ型心筋症を引き起こす強いストレスというのは災害時だけではありません
普段の生活でも起こり得るので注意が必要です。

以下に精神的ストレスと身体的ストレスについて例を挙げます。

強い精神的ストレス
身内の死 虐待 喧嘩 癌と診断される 仕事

強い身体的ストレス
脳卒中 急性呼吸不全 急性腎障害 くも膜下出血

たこつぼ型心筋症を引き起こしやすい条件はありますか?

たこつぼ型心筋症は統計的ですが高齢(閉経後)の女性に多いといわれています。また神経や精神疾患を患っている人も発症しやすい傾向があるので該当する方は注意が必要です。

たこつぼ型心筋症の症状

たこつぼ型心筋症にはどのような症状があるのですか?

たこつぼ型心筋症の症状は心筋梗塞の症状に似ています。
具体的には強い胸の痛み、胸の圧迫感、呼吸困難、失神などが挙げられます。

このような症状がでたらすぐに近くの病院へ受診するようにして下さい。

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たこつぼ型心筋症の治療方法

たこつぼ型心筋症はどのように治療するのですか?

病院へ入院した場合は保存的治療(利尿剤、抗凝固剤などを投与)が行われます。
たこつぼ型心筋症は放置していると心不全や不整脈を引き起こす危険性がありますが、早期に治療すれば1~4週間で回復することが多いです。

もしたこつぼ型心筋症を引き起こしたストレスの原因がわかっていれば、そのストレスを取り除くことも重要です。


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