咳

今回は咳がひどい方に処方が検討されるフスタゾール糖衣錠について説明します。

以前に説明したフスコデ配合シロップも咳を抑える作用はありますが成分は異なります。

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フスタゾール糖衣錠の効能・効果

まずはフスタゾール糖衣錠の効能・効果を確認しよう。

【効能・効果】
感冒,急性気管支炎,慢性気管支炎,気管支拡張症,肺結核,肺癌に伴う咳

フスタゾール糖衣錠の咳を抑える強さはどのくらいですか?

フスタゾール糖衣錠に含まれているクロペラスチン塩酸塩は咳中枢(咳を制御している部分)に作用し、各種の炎症や気道内外の原因による過度の咳を抑えます。
この咳を抑える効果は強い鎮咳作用をもつリン酸コデインに匹敵するという報告があります。

臨床試験では感冒の咳に対して有効率は85.4%、急性気管支炎の咳に対して有効率は77.8%


また咳を抑える効果は服用後20分~30分で現れ、3~4時間効果が持続するといわれています。

フスタゾール糖衣錠の用法・用量

次にフスタゾール糖衣錠の飲み方について確認するよ。

クロペラスチン塩酸塩として, 通常成人 1 日30~60mgを3回に分割経口投与する。

小児にはクロペラスチン塩酸塩として, 2歳未満7.5mg、2歳以上4歳未満7.5~15mg、4歳以上7歳未満15~30mgを1日3回に分けて服用する。
なお, 年齢, 症状により適宜増減する。

小児に対してはフスタゾール散10%、フスタゾール錠小児用2.5mg、フスタゾールシロップ0.2%で処方されることもあります。

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フスタゾール錠小児用とは

フスタゾール糖衣錠とフスタゾール錠小児用はどのように違うのですか?

まず1錠あたりのクロペラスチン塩酸塩の量が異なります。
フスタゾール糖衣錠にはクロペラスチン塩酸塩が10mg含まれていますが、フスタゾール小児用にはクロペラスチン塩酸塩が2.5mg含まれています。

またフスタゾール小児用はまだ錠剤をまだ服用できない子供のために噛んだり、なめて服用しても問題ないように製剤的工夫がされています。

味も甘いのでラムネ感覚で服用することができます。

フスタゾール糖衣錠の副作用

フスタゾール糖衣錠で気を付けるべき副作用はありますか?

フスタゾール糖衣錠で目立った副作用はほとんどありません。頻度は少ないですが眠気、悪心などが報告されています。もしフスタゾール糖衣錠を服用して気になることがありましたら担当医に相談しましょう。

以前説明した咳に対して適応があるフスコデ配合シロップは緑内障や前立腺肥大の方に禁忌のため服用できません。しかしフスタゾール糖衣錠はそのような禁忌がないためどなたでも服用しやすい薬だと思います。


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